冬になると手足が冷たい!冷え症は万病のもとです        

☃️いよいよ、冬本番となってきました。

車のタイヤをスタッドレスに履き替えた方もほとんどだと思います。

朝TVの番組では、タイヤ交換ではなくチェーンの装着についての放送がありました。

車を動かさずにタイヤにチェーンを簡単に巻ける。私のような力の無い女性であっても

簡単にできてしまう。都会の方は、必要かもしれませんね!

さて、本題に入りましょう。

昔から「冷え性は、万病のもと」とよく言われました。

特に女の子は冷やしてはダメよ。と母に言われたものです。

原因としては、内因と外因との2つに分けられます。

内因・・・ 貧血・うっ血・水分の偏在・自律神経の失調ホルモン分泌の異常・新陳代謝機能の低下などなどです。
外因・・・ 夜ふかし・すいみん不足・偏食・筋肉の硬直食事{身体を冷やす生野菜・果物}

特に女性に冷え性の人が多いのは、女性ホルモンを分泌する器官が
骨盤内に集中しているからです。
月経や出産などで、骨盤内にうっ血しやすくなります。

自律神経の中枢は、ホルモンと密接な関係にあります。
なので、ホルモン分泌の変動が激しい思春期・出産前後・更年期の女性は
とくに冷え性になりやすいのです。

女性は特に
足腰が冷え ⇒ 内部性器が充血して月経異常・子宮内膜症・子宮付属器炎
おりものなどの原因となります
卵巣機能不全・子宮発育不全・不妊症にもなります。

そのほか冷え⇒ 各種の神経痛・関節リウマチ・腎炎・腎盂炎
ネフローゼ・膀胱炎・腹痛・腰痛などの原因になったりします。

★冷え性は、免疫力まで低下させますので、ありとあらゆる病気が関与するのです。
硬くなった筋肉は血流も悪く、ますます冷え性となるだけではなく痛みへとかわります。
冬の季節では、免疫力低下に伴い風邪が引きやすくなったり、胃腸が冷えたりと症状も様々です

低体温はいろんな病気を引き起こします

低体温症で体温が下がると、こんな症状になるリスクが高いです。

 

36.5℃   ☛ 健康体
36.0℃   ☛ ブルブル震えると熱生産を増加させようとする
35.5℃   ☛ 日常的に続くと
・排泄機能低下
・自律神経失調症状が出現
・アレルギー症状が出現
35.0℃   ☛ がん細胞が最も増殖する体度
34.0℃   ☛ 生命の回復ができるギリギリの体温
33.0℃   ☛ 凍死する前に幻覚が出てくる体温
30.0℃   ☛ 意識消失してしまう体温
29.0℃   ☛ 瞳孔拡大

冷え性改善 内側からのアプローチ

ご自分の食事またはどんなものが好きなのかを分析してください。
そして意識的に身体を動し、温める食べものを摂取しましょう

以下のような身体を冷やす食べものはへらしましょう。
〇冷たく甘い飲み物・・・コーラ、ジュース、氷、アイス
〇南方産の食べ物・・・・バナナ、ミカン、メロン、トマト、キュウリ、スイカ
〇生野菜
〇その他、白砂糖、化学調味料、化学薬品などの白いもの
パン、バター、マヨネーズ、クリームなどの柔らかいもの

積極的に摂取していく飲み物と食べ物
〇暖かい白湯
〇ショウガの入ったドリンクとガリ
(味噌汁・スープなどにおろし生姜・生姜の酢漬け)
〇ショウガココア
〇ルイボスティーとシナモン

 

胃腸の弱い人、胃潰瘍、十二指腸潰瘍になりやすい人などは手足が冷たいものです。
また血流量の少ない人も手足の末端が冷えます。

内臓の冷えが原因で腰痛の原因にもなります。
そんな方には、内臓アプローチいたします

まとめ

身体全体の冷え

厚着をしないといられないくらいの身体全体の冷え。
これは代謝が悪く、エネルギーを燃焼する力が衰えているんです。
食事量の少ない人、代謝がゆっくりした甲状腺機能低下(橋本病)のような人、
血液の流れの悪い人など。

基礎代謝を高めるように筋肉の硬直を取り除くこと。
姿勢を整えて、気の流れを改善して行くこと。
軽くウォーキング・ラジオ体操などからはじめてみたら如何でしょう
暖かい飲み物がお勧めです。人気の生姜ココアなども体を温めます。
外的には、内臓へのアプローチ=腎臓・肝臓・腸などの施術も効果的です。

カラダの冷えは病気のバロメーター

私もアレルギーを持っています。先日、花粉症から副鼻腔炎になってしまいました。
常に風邪をひくと鼻に症状がでます。
アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、喘息などのアレルギーの人や
生理不順、子宮筋腫、子宮内膜症、不妊症などの婦人病、
皮膚病、胃腸病、頭痛、肩こり、腰痛、神経痛などの人は、
中からも外からも身体を冷やしていることが原因であったり、
または冷やすことによって症状を悪くしていることが多いのです。

日頃の筋肉の硬直が自律神経を乱してしまい、睡眠の妨げになります。
睡眠時間も大切な時間です。
日常の疲れが朝起きた時に、疲れが取れないと感じたら危険信号と思ってください。

自律神経のバランスを整えるような施術を選びましょう。
自律神経の乱れは、筋肉の硬直が強いため全身緩める身体バランスがおすすめです
カラダバランスと無水ヘッドマッサージのセットですとさらに深い睡眠へと自律神経を整えるので有効です

ナチュラルBodyケア美らく