睡眠中の姿勢が五十肩・四十肩になる
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成人の平均睡眠時間は7時間ほどと言われています。
1日の1/4以上の睡眠時間を占めるため、
寝ている時の姿勢が悪いと、体の負担が長時間かかることになります。
その為、背骨の歪みと骨盤の歪みが原因となり、血流が悪くなって代謝が低下してしまいます。
また、老廃物も体に溜めやすくなってしまいます。
睡眠中の姿勢であおむけの状態で眠り、朝起きるとあおむけ状態の方は、とてもお行儀よく寝ているという方でも
朝起きると疲れが取れない、寝て起きたばかりなのになんだか疲れが取れない状態です。
横を向いて寝ている方
長時間の横向き寝は体の片側に体重がかかってしまうため、肩が圧迫し骨盤が歪む原因になってしまいます。
骨盤の歪みだけではありません。カラダが下になった筋肉は体重の圧力よる血液の循環悪く筋肉が硬直してきます。
そうすると、硬直した筋肉に引っ張られてしまうため背骨に影響がでてきます。
この横向き姿勢は猫背の状態になってしまうため、呼吸が浅くなり、肺の動きが悪くなります。
その結果、心肺機能が低下し、代謝も低下してしまうのです。
うつぶせ寝の方
うつぶせで寝る人は、呼吸がしやすく、安心感がある寝方とも言われています。
病院で生まれたばかりの赤ちゃんは、うつぶせ寝なんです。生まれたばかりで母乳またはミルクを飲んでげっぷをさせますが
げっぷが出なくてもうつぶせ寝にするとげっぷが出やすいようです。
しかし、うつぶせ寝は首や腰に大きな負担がかかるため、肩こりや腰痛の原因になってしまいます。
また、顔を左右どちらかに向けるため、体の歪みの原因もなります。
睡眠中も寝返りが運動
睡眠は一日のうちの大きな割合を占めるため、姿勢が悪いと体が歪んでしまい代謝が低下した体になってしまいます。
また、良質な睡眠は脂肪燃料効果のある成長ホルモンの分泌を促します。
睡眠時間の確保、寝る前に心身をリラックスさせる、起きたら朝日を浴びる。
ということを意識して良質な睡眠を取ることが、代謝力を上げることになります。
代謝力を上げることがダイエットにも効果があるともいわれています。
健康な方は、一晩に寝返りを20回~40回程度の寝返りをうつ
時間にすると10分~20分程度で寝返りをうつと筋肉や血管が圧迫される時間を短くすると炎症が起こらない。
つまり、腰痛がなくなる。
寝ている間の記憶がないので、ほぼ寝返りを40回はなかなかできていないのが現状だと思います。
厚生労働省の調査によると就寝中に腰を痛めてしまう方が多いという結果がでています。
しかも、朝起きてから3時間ほどの時間に集中しているとの調査結果がでています。
上記の腰痛が集中しているということは、横向きの状態で寝てそのままの状態だったということです。
寝かたによりカラダに与えるダメージ
寝返り不足に原因による影響
うつぶせ寝 背骨の反り腰と頸椎症の原因
仰向け寝 内臓・脂肪が腰を圧迫し腰痛の原因
横向き 背骨の曲がりが腰にダメージ
枕の高さも頸椎にも影響を及ぼします
枕の高さ調節にタオルを使うと微妙な高さ調節が可能です
おそらく、枕の高さを図ってもらいオーダーでマクラを作ったという方も
多いことと思います。枕の高さを自分でも理解しておくことが大切と考えます。
まとめ
寝る姿勢が、肩コリ・首コリ・腰痛を引き起こす原因となる方が多いです
寝返りができるように硬直した筋肉を放置せず、張っていると感じる前に
日頃のお体の状態を観察し痛みが出る前にお越しいただくと正常な状態に
もどることが大切です。
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