猫背姿勢は、肩コリ、腰痛だけじゃなく内臓へも影響する
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猫背姿勢が身体にいろんな症状を引き起こす
猫背姿勢のタイプ
・後弯前弯型・・顎が上がり骨盤が前傾により背中がまるくなる
・後弯平坦型・・顎が上がり骨盤下がり臀部平な状態で背中は長く平坦な状態
・平背型 ・・顎が上がり骨盤下がり背骨から腰までが平らな姿勢
ほぼ90%が前かがみでの作業をしているということなんです。
何かを見るとき、何か作業をするとき、目も腕も前向きでないと何もできません
人間は日常生活の中で食事をするとき、車の運転、字を書く動作、スマホの操作、PC操作など常に前向きの動作となります。
二足歩行によって頭と両腕を肩まわりの筋肉で支えることで、肩コリ、腰痛、ひざ痛、
内部疾患などの障害が増えてきたといわれています。
二足歩行に進化したことで、手に負荷をかけることがなくなり肩まわりと首と腰の筋肉が弱くなってしまいました。
人間は、大人で約5kgの頭と約8kgの両腕を肩周辺の筋肉でささえているんです。
最近では、ストレスが増大によって精神的疲労を溜め込んでいるんです。
肩や腰に疲労物質を溜め込み運動と睡眠と栄養のバランスが≪崩れている人も増えています。
猫背姿勢が内臓にも影響を与えることを知ってますか?
猫背は、さまざまな身体に与える不調の原因になることを知っていますか?
猫背になると、肺が圧迫を受けて呼吸が浅くなり酸素不足になります。酸素不足から筋肉にも酸素が届かない
さらに背中の筋肉を硬直させてしまいます。筋肉の硬直は血液やリンパの流れも悪くします。
そうすると、酸素や栄養が身体に運ばれず供給不足のなり内臓が圧迫され働きがわるくなります。
内臓の働きが悪ければ、背中と腰にも筋肉の硬直がでてきます。
胃腸をはじめとした腹部の圧迫から胃腸の消化不良を起こしたり食べた食べ物の逆流することも多いです。
胃や腸の活動が停滞しるだけでもカラダに与える影響もかなりの負担となります。場合によっては、心臓にも影響を与えてしまいます。
頭を下げる動作でスマホの操作とパソコンの操作に時間を忘れてお仕事をしている方も多くいらっしゃいます。
頭を下げると筋肉に血液が届きにくく、疲労が溜まりストレートネックの原因にもなります。
また、後頭部の頭痛、肩こり、首コリ、腰痛、巻き込み肩が加速し五十肩の原因にもなります。
もっと怖い姿勢からくる影響
後弯前弯型の状態
偏頭痛・顎関節症・椎間板の狭窄・腰痛などの症状がでてきます
後弯平坦型の状態
偏頭痛・顎関節症・肩甲挙筋・僧帽筋・首コリ・股関節痛
平背型の状態
腰痛・ハムストリングの強い張り・股関節痛
まとめ
姿勢によって筋肉の硬直と弱い筋肉があるため痛みとしてカラダに症状がでてきます。
猫背姿勢は、長期間になると腰痛・肩こり・首コリ・偏頭痛・五十肩・腱鞘炎・バネ指と放置すると痛みがつらくなってきます。
筋肉が硬直する前に、猫背姿勢を整えて肩こり、腰痛、首コリを姿勢矯正で気の流れを整えます。
姿勢矯正は長野市整体ナチュラルBodyケア美らくにおまかせください。
簡単な体操を紹介します。
壁スクワット (健康カプセル!ゲンキの時間 参照)
1.壁に向かって足を肩幅に開き、つま先をつける
2.手を頭の後ろで組む
3.そのまま、お尻を突き出すようにゆっくりと膝をまげる
4.ひざが壁に軽く触れるくらい曲げる
1セット5回、1日3セットが効果的です (健康カプセル!元気の時間より)
骨盤調整の体操
1.肩幅に脚を広げてたちます
2.腰を右回転5回、左回転5回
3.足を1歩右足前にして、腰を右回転5回、左回転5回
4.3の足を1歩前に出した状態で前屈20秒
5.反対の左足を1歩前にして、腰を右回転5回、左回転5回
6.左足1歩前の状態のまま前屈20秒